パソコン講習

自分の知識保存の意味もこめて、会社で聞いた、トリビアっぽいお話を。
なんとなく、オンライン講習(になるのか?)

今回は、ディスプレイにまつわるお話。
(興味ない人はゴメンナサイ)<(_ _)>

あの数字は何!?

種類走査線
地上アナログ480i
地上デジタル480p
(昔の)ハイビジョン1080i
地上デジタル720p
(米の)ハイビジョン1080p
  • 地上アナログ
    一般的な家庭用テレビ
  • 地上デジタル(720p)
    今後の主流になると思われる地上デジタル対応テレビ
    PCからの出力も受け付ける、薄型テレビ
  • 走査線(数)
    画面上を何本の横線で描いているかというもので、多いほど細かい画像が表示可能。
    実際は480本と書いてあっても、525本で、上下のぶれにも対応するためらしい。
  • 走査線(記号)
    i=インタレース、p=プログレッシブ(ノンインタレース)
    インタレースとは、1本置きに上から下まで表示→残りを上から下まで表示を繰り返す。
    つまり、1フレームの画面を表示するのに、2回描く。
    プログレッシブは、1回で全てを描く。
    比べてみると分かるが、インタレースの方が、画面がちらついて見える。

液晶とプラズマの比較

液晶プラズマ
画面サイズ
明るさ
残像悪〜
電力
走査線数
  • 画面サイズ
    液晶はあまり大きいものは作れない。というか、大きくしても1つのドットが大きくなるだけで、画面が粗くなる。サイズ的にはそろそろ限界。
    液晶で画面を大きくしたいなら、綺麗な画像は求めてはいけない。
    プラズマは大きいものはいくらでも作ることが出来る。ただし、逆にあまり小さいものは作れません。
  • 残像
    液晶の欠点は残像でしたが、最近は、大分改善されてきました。
  • 走査線数
    液晶には特に限界はありません。
    プラズマは現状720辺りが限界でそれ以上大きいものは作れません。
    ※デジタル放送やDVDなどで、1080本以上の走査線での出力ができる、綺麗な画像が送信されても、今、『綺麗に見える!!』を売りにしているテレビでは、そこまで綺麗に見ることは出来ません。
    ※調べてみると、大分1080に対応したものも開発されてきているらしいです。ただ、まだまだ市場に出回っているものは少ない(高い)ので、今急いで買うのは微妙かと。

液晶ディスプレイ

  • 特徴
    • CRTディスプレイよりも・・・
      • ちらつかない
      • 消費電力が少ない
    • CRTの17インチ=液晶の15インチ(計測方法の差)
    • デジタル方式
  • 欠点
    • CRTディスプレイと比べると色の表現性が悪い
    • 視野角が狭い
      見方によっては、利点でもある
    • ドット落ちがある
      以前と比べると改善はされてきたが、まだドット落ちはありえる。
      仕様扱のため、ドット落ちがあっても、交換不可。当たり外れは完全運。
    • マルチディスプレイ未対応
      PCで解像度を変えてみるとわかるが、画面の一部を使って表示するなどでしか対応できない。

リア・プロジェクション

日本ではまだまだ名は広まっていないが、海外ではかなりの人気を誇る。
他の大画面・薄型テレビと比べると、安価で、そこそこの画質な大画面が得られるらしい。
家が狭い日本には不向きだとか。

おまけ

情報の漏洩とか・・・になったりするんだろうか。問題あれば消します。
あと、間違ってるかもしれないので、ミスが見つかったら遠慮なく修正しちゃってください。

2005.02.17 LIC

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Last-modified: 2014-06-28 (土) 01:50:24 (3590d)