MENU

ファクタリングの審査基準とは?審査通過するためのコツ

この記事のポイント
  • ファクタリングの審査基準
  • ファクタリングの審査を通過するコツ
  • ファクタリング同士に横の繋がりはある?
  • ファクタリング方式と審査の違い
  • ファクタリング審査に通らないときの原因

ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に売却して資金を調達する方法です。

入金期日前に資金を調達できるため、資金繰りに困っている企業にとってありがたい存在となっています。

ファクタリングを利用する際には、審査をクリアする必要があります。

ではファクタリングの審査ではどういったところをチェックされるのでしょうか。またファクタリングの審査基準とはどういったものなのでしょうか。

この記事ではファクタリング審査のポイントや基準をまとめるとともに、ファクタリング審査に通過しやすくするコツについても紹介しています。

これからファクタリングを利用するつもりの人は、ぜひ参考にしてください。

目次

【2024年度版】審査基準が甘いおすすめのファクタリング会社

2024年度版の審査基準が甘いおすすめのファクタリング会社を紹介します。

QuQuMo(ククモ)

QuQuMo(ククモ)
審査通過率98%
手数料1%~
入金速度最短2時間
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社株式会社アクティブサポート

QuQuMo(ククモ)は、審査通過率98%以上というファクタリングです。さすがに100パーセント通るファクタリングではありませんが、かなりそれに近いファクタリングといえるでしょう。

最近ではQuQuMo(ククモ)に関する口コミも増えており、審査が甘いファクタリングとして利用者も増加傾向にあります。たくさんの利用者いることから、かなり信頼できるファクタリングであるといえます。

株式会社アクティブサポートが運営するファクタリングサービスで、スマホ・PCなどのオンライン完結が可能です。提出書類が通帳と請求書、それから本人確認書類と少なめで、面倒な面談や書類審査なども必要ありません。

申込みから入金まで最速2時間なので急な入用にも最適です。金額上限はなく、少額から高額まで柔軟に対応してくれます。

>>QuQuMoの口コミ・評判や詳細はこちら

アクセルファクター

アクセルファクター
審査通過率93%
手数料100万円まで:10%~
入金速度最短2時間
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結不可
運営会社株式会社アクセルファクター

アクセルファクターは審査が甘いファクタリングサービスの1つです。

審査通過率が93%と高いだけでなく、日本マーケティング機構による安心して利用できるファクタリング部門で1位を獲得したこともあります。最短即日入金としているファクタリングサービスは多いですが、アクセルファクターは原則即日入金となっているのが特徴です。

入金までのスピードを重視しているため、その分、審査も柔軟性も高いです。アクセルファクターでは普通の請求書だけでなく、将来債権にも対応しています。家賃収入や委託費といった将来債権でもファクタリングができ、手数料が2%からと低いのも特徴です。

中小企業の中長期的な資金繰りを解決するために、毎月の買取額の段階的減少を提案するなど、顧客の事情を配慮したサービスを提供しています。

>>アクセルファクターの口コミ・評判や詳細はこちら

ビートレーディング

ビートレーディング
審査通過率98%
手数料2社間:4%~ 3社間:2%~
入金速度最短5時間
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社株式会社ビートレーディング

ビートレーディングは2012年に設立されたファクタリングサービスです。取引実績が豊富で、累計累計買取金額は1,300億円以上、月間契約数1,000件以上という実績があります。

審査通過率は最大98%と公表しており、非常に審査に通りやすいのが特徴です。即日の資金調達も可能で、最短2時間での振込が可能です。クラウドサインを導入しているため、オンライン完結もできます。審査資料は2点(売掛債権に関する資料・通帳のコピー)のみと書類が少なくて済むのも大きなメリットです。審査結果は資料を提出してから平均30分以内に結果がでます。

多くのユーザーにファクタリングを提供しているサービスで、東京・仙台・大阪・福岡に店舗もあります。オンライン完結もできますが、直接面談してから契約することも可能です。

>>ビートレーディングの口コミ・評判や詳細はこちら

labol(ラボル)

labol(ラボル)
審査通過率95%以上
手数料10%
入金速度最短60分
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社株式会社ラボル

labol(ラボル)は、審査通過率93%と非常に高い個人事業主・小規模事業者向けのファクタリングサービスです。

審査が甘いファクタリングの1つで、株式会社セレス(東証プライム上場)の100%子会社です。最小買取可能金額も1万円と低く設定しており、審査も甘いため利用者も増えてきています。2社間ファクタリングを採用しているため、取引先企業に通知されることはありません。

入金は業界最速水準の最短60分での振込になっており、銀行の営業時間に制限されない24時間365日振込を実現しています。面談不要でWEB完結での申込みが可能です。決算書や入出金明細書、契約書といった面倒な書類は不要です。

買取対象が広いため、他サービスで断られた人でも利用できます。手数料は一律買取額の10%で、振込手数料などの費用もかかりません。

>>ラボルの口コミ・評判や詳細はこちら

ベストファクター

ベストファクター
審査通過率92.2%
手数料2社間:5%~ 3社間:2%~
入金速度最短即日
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社株式会社アレシア

ベストファクターも審査が甘いファクタリングサービスとして知られています。

担保や保証人が不要で、売掛金の確認がとれれば、誰でもサービスが利用できます。必要書類・情報を事前に準備することで、最短即日で売掛金を早期資金化できます。手数料は2%~と良心的な手数料設定になっています。業者によっては利用者のいない3社間ファクタリングで手数料を吊り上げるようなところもありますが、ベストファクターではそういった心配も不要です。

審査も緩いため、比較的通りやすいので、多くの人が利用しています。個人事業主やフリーランス、法人のいずれでも利用可と資金調達のしやすさも好評です。

利用する際に必要な書類は、入出金の通帳、請求書、契約書、身分証と少ないので、利用しやすいのもメリットです。

>>ベストファクターの口コミ・評判や詳細はこちら

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構
審査通過率95%
手数料1.5%~
入金速度最短3時間
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結
運営会社一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するファクタリングサービスです。

信頼性に力を入れており、審査通過率も95%と高いです。日本中小企業金融サポート機構では、信頼できるユーザーには少しでも早く対応する傾向になっているため、初めて利用する人でも利用しやすいです。

一般社団法人だからこそできる低手数料と、経験豊富なスタッフのサポートにより、即日振込が可能です。ファクタリングは査定結果が出た後に辞退することもできます。そのため、検討段階でも気軽に相談することができます。

ファクタリングの審査で重要視されるポイントは、売掛先の信用です。そのため、利用者自身に赤字や税金・社会保険滞納など不利な要素があっても利用可能です。

>>日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判や詳細はこちら

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)

ペイトナーファクタリング
審査通過率95%以上
手数料10%
入金速度最短10分
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社ペイトナー株式会社

ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、手軽さを重視したファクタリングサービスです。

一般的なファクタリングサービスでは、請求書以外に通帳のコピーが必須となります。しかし、ペイトナーファクタリングでは通帳のコピーは必須ではありません。ただし、請求書の内容によって、銀行口座の入出金履歴の提出が必要になる場合もあります。

個人事業主・フリーランス向けのサービスのペイトナーファクタリングは、入金までの速さも特徴で最短10分で請求書を現金化可能です。ペイトナーファクタリングではAIが審査を行うため、事業計画書などの書類関係が必要ありません。そのため、入金速度がとても早いです。

利用手数料は一律10%とわかりやすい料金体系になっています。ただもっと手数料が安く、審査が甘いファクタリングサービスもあるため、さらに費用が抑えられる可能性もあります。

>>ペイトナーファクタリングの口コミ・評判や詳細はこちら

PMG(ピーエムジー)

PMG
審査通過率98%
手数料2%~
入金速度最短2時間
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類決算書・請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社ピーエムジー株式会社

PMG(ピーエムジー)は個人事業主にも対応しているファクタリングサービスです。

最低金額は30万円からで、最大で2億円までのファクタリングに対応しています。そのため、大がかりなファクタリングに対応している審査が甘い業者として注目を集めています。審査通過率が高く、他社からの取り替え率、リピート率も高いため、サービスクオリティの高さの証になっています。

審査に通過しやすいファクタリングを探している人、初めてファクタリングを利用する人にもおすすめできるファクタリングサービスです。

>>PMGの口コミ・評判や詳細はこちら

FREENANCE(フリーナンス)

FREENANCE(フリーナンス)
審査通過率95%以上
手数料3%~
入金速度最短即日
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社

FREENANCE(フリーナンス)は個人事業主やフリーランスに特化したファクタリングサービスです。

運営会社はGMOクリエイターズネットワーク株式会社で、フリーランスや個人事業主が円滑にビジネスができるようにと設立されました。フリーナンスの即日払いは、請求書を買い取って、その代金を最短即日で銀行口座に振り込んでくれます。

利用手数料は請求書額面の3~10%で、フリーナンス口座を使えば使うほど、手数料が下がる仕組みになっています。フリーナンス口座にコンスタントに振込があると、フリーナンスでの与信スコアがアップしていきます。与信スコアは、即日払いだけでなく、さまざまなサービスにうれしい恩恵があります。

登録料は無料で、会費も0円となっているため、個人事業主やフリーランスの人は、とりあえず登録しておくことで、いざといったときにも安心できます。

>>フリーナンスの口コミ・評判や詳細はこちら

PAYTODAY(ペイトゥデイ)

PAYTODAY
審査通過率95%以上
手数料2%~
入金速度最短3時間
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結可能
運営会社Dual Life Partners株式会社

PAYTODAY(ペイトゥデイ)は審査通過率95%以上のファクタリングサービスです。

AIによる審査を採用しているため、最短30分での即日入金を実現しています。PAYTODAY(ペイトゥデイ)の手数料は2~上限9.5%と明記されているため、初めて利用する人でも安心です。審査が甘い業者だと手数料はを明確に記載していないところもあるため、そういった点ではPAYTODAY(ペイトゥデイ)は信頼できるといえるでしょう。

すべての手続きをネットで完結できるため、オンライン完結を希望する人にもおすすめできます。

サービス実績は2020年8月末時点で買取金額5,000万円を突破し、買取件数は150件を突破し、買取件数は150件を突破しており、個人事業主やフリーランスまで幅広く使えるファクタリングサービスです。

みんなのファクタリング

審査通過率非公開
手数料7%~
入金速度最短60分
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・フリーランス・法人
必要書類請求書・通帳・本人確認書類
オンライン完結
運営会社株式会社チェンジ

みんなのファクタリングは1万円の売掛債権から買い取ってくれる個人事業主やフリーランスでも利用しやすいファクタリングサービスです。

土日祝でも対応しており、最短60分で入金してくれます。必要書類は請求書と通帳のコピー、本人確認書類だけあればOKです。決算書や事業計画書などは必要ありません。

登録から契約まですべてWEB完結となっているため、対面で面談する必要もないです。2社間ファクタリングに特化しているため、取引先にファクタリングがバレる心配も不要です。

2社間ファクタリングの手数料相場は10~20%ですが、みんなのファクタリングは7~15%と比較的安くなっています。

初期費用や月額費用は0円で、事務手数料や振込手数料、出張費といった諸手数料などはかかりません。

ファクタリング審査には独自のAIを使用し、債権譲渡登記も原則不要です。赤字や税金滞納状態でも利用可能なファクタリングサービスです。

>>みんなのファクタリングの口コミ・評判や詳細はこちら

株式会社JTC

JTC
審査通過率非公開
手数料1.2%~
入金速度最短1日
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・フリーランス・法人
必要書類謄本・印鑑証明(法人)・決算書
オンライン完結
運営会社株式会社チェンジ

JTCは手数料1.2%~から利用でき、即日入金も可能なファクタリングサービスです。

個人事業主でも利用できますが、買取金額は100万円からと高めに設定されています。中小企業であれば年商7,000万円以上であることが必須で、個人事業主の場合は3社間ファクタリングしか選択できません。

多くのファクタリングサービスは平日のみの対応となっていますが、JTCは24時間365日いつでも対応しています。いつでもメールや電話で申し込み・相談が可能です。

名古屋本社をはじめ、大阪・東京に営業拠点を構え、全国の企業を対象としています。

初回の取引は原則対面での審査・契約となりますが、契約内容、状況により面談が難しい場合にはオンラインでの契約も可能になっています。

出張サービスもあるため、担当者を呼んで相談することもできます。

>>株式会社JTCの口コミ・評判や詳細はこちら

ファクタリングのTRY

審査通過率非公開
手数料3%~
入金速度最短即日
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・フリーランス・法人
必要書類請求書・発注書・住所・通帳
オンライン完結
運営会社株式会社SKO

ファクタリングのTRYとは、株式会社SKOが運営するファクタリングサービスです。

即日入金に対応しており、24時間365日いつでも審査に対応しています。土日祝や深夜でもスタッフが対応してくれるので、初めてファクタリングを利用する人でも安心です。オンライン契約や注文書ファクタリングにも対応するなど、サービス内容も充実しています。

ファクタリングのTRYは徹底した秘密主義となっているため、家族や会社に知られたくない人でも安心してファクタリングが利用できます。償還請求権なしのノンリコースになっているため、売掛先(取引先)の企業が倒産した場合でも返済が発生することはありません。

2018年設立とファクタリング会社としては後発組ですが、すでにたくさんの顧客を獲得しており、着実に実績を積み重ねています。

手数料も3%からと業界最低水準となっているため、大口の債権でも売却しやすいです。

>>ファクタリングのTRYの口コミ・評判や詳細はこちら

株式会社No.1

株式会社No.1
審査通過率90%~
手数料1%~
入金速度最短30分
契約方式2社間・3社間
対象事業者個人事業主・フリーランス・法人
必要書類請求書・決算書(申告書)・通帳
オンライン完結
運営会社株式会社 No.1

株式会社No.1は、最短30分で即日振込が可能なファクタリング会社です。

審査通過率は90%以上ととても高く、買取可能金額は20万~5,000万円と幅広い金額に対応しています。買取手数料は業界最低水準の1~15%で、ファクタリングが初めてであっても安心して利用できます。

オンライン契約に対応しているため、全国どこからでも利用可能です。全国出張訪問も可能になっているため、対面での契約も行えます。大阪・名古屋・福岡といった主要都市には担当者がいるため、すぐに対応できます。

対応スピードが早く、手数料も安いため、他社からの乗り換え実績もトップクラスです。

現在利用しているファクタリング会社に満足していない場合は、ぜひ一度株式会社No.1に相談してみましょう。

>>株式会社No.1の口コミ・評判や詳細はこちら

Easy factor(イージーファクター)

Easy factor(イージーファクター)
審査通過率非公開
手数料2%~
入金速度最短60分
契約方式2社間
対象事業者個人事業主・フリーランス・法人
必要書類請求書・決算書(申告書)・通帳
オンライン完結
運営会社株式会社 No.1

Easy factor(イージーファクター)はオンライン完結で利用できるファクタリングサービスです。

本社は東京にありますが、すべての手続きをオンラインで行うことができるため、全国どこからでも利用可能です。Easy factor(イージーファクター)は2社間ファクタリングに特化しており、手数料は2~8%と相場よりもかなり安いです。

最短60分で入金してくれるので、急いで資金調達したい人にもぴったりです。必要書類も少ないため、すぐに手続きすることができます。

2016年に設立された後発のファクタリング会社ですが、手数料の安さや入金までの早さで注目を集めています。

50万~5,000万円と幅広い金額の債権の買い取りを行っているため、個人事業主でも法人でも利用しやすいファクタリングサービスです。

>>Easy factorの口コミ・評判や詳細はこちら

ファクタリングで審査されるポイント

ファクタリングで審査されるポイントは、大きく分けると以下の3つです。

ファクタリングの審査ポイント

ファクタリングの審査ポイント①売掛先

ファクタリングの審査の中で、とくに重要視されるのが売掛先の信用度です。

ファクタリング会社は、利用者から買い取った売掛債権を、売掛先の企業の決済によって回収します。もし売掛先から回収できないと、ファクタリング会社の損失となってしまいます。

そうした事態を避けるため、ファクタリング会社では事前に審査をしているのです。

未回収のリスクが高い信用度が低い売掛先は、審査に通らないことも多いです。

ファクタリングの審査ポイント②売掛債権

ファクタリングの審査では、売掛債権の回収の確実性も重視されます。

買い取った売掛債権で回収できないと、ファクタリング会社にとって大きな損失となります。そのため、指定された期日に確実に入金される売掛金かしっかり審査を行います。

たとえば売掛先の経営が破綻していたり、業績不振だったりすると、売掛債権の資産価値がなくなってしまう恐れがあります。

逆に売掛債権の信頼性が高いと、ファクタリング審査に通りやすくなります。場合によっては、手数料が下がるなどの好条件になることもあるため、売掛債権の健全性は非常に重要です。

ファクタリングの審査ポイント③利用者

ファクタリングの審査において、利用者の信頼度はそこまで重視されません。

どちらかといえば重視されるのは売掛先のほうなので、お金の貸し借りほど利用者の信用度は問われません。

ただし、中には架空債権で不正に資金を引き出そうとする悪質な利用者もいるため、そうした犯罪を未然に防ぐためにも、ある程度の信用度は必要となります。

利用者の信用度が低い状態でファクタリングの契約ができた場合、未回収のリスクが高くなるため、手数料が高めに設定されるケースもあります。

ファクタリングの審査基準の詳細

ファクタリングの審査基準について、さらに詳しく解説していきます。

ファクタリングでは以下のような項目を審査されます。

ファクタリングの審査基準①売掛先の信用度

ファクタリングの審査基準として、最重視されるのは売掛先の信用度です。

ファクタリング会社としては、買い取った売掛債権が回収不能になることは避けたいところです。そうした事態を避けるためにも売掛先の信用度を調査します。

売掛先が大手企業や上場企業、公的機関であれば信用度が高くなるため、審査に通りやすくなります。

ファクタリング会社では、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの企業情報データベースを使って与信調査しることが多いです。

ファクタリングの審査基準②売掛先との取引期間の長さ

ファクタリングの利用者と売掛先の企業との取引期間の長さも審査で重視されます。

取引期間が長ければ長いほど、信頼関係が良好であると見なされます。そのため、長期間にわたり、取引が継続しているほうが審査では有利に働きます。

反対に売掛先が初めて取引する相手だと、まだ信頼関係を構築できていないと見なされ、審査に通りにくくなることがあります。

ファクタリングの審査基準③売掛債権の支払期日までの日数

売掛債権の支払期日までの日数もファクタリングの審査で見られます。

ファクタリング会社にとって、買い取った売掛債権が回収不能になることは絶対に避けたいです。支払期日までの日数が長いと、その分、回収できなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。反対に支払期日までの日数が短ければ、回収しやすくなるため、ファクタリングの審査にも通りやすくなる傾向にあります。

一般的にファクタリング会社では、支払期日が2ヶ月先までの売掛債権だけを買取対象としていることが多いです。

ファクタリングの審査基準④不良債権かどうか

ファクタリング会社の審査では、その売掛債権が不良債権かどうかも詳しく調べられます。

不良債権とは、支払期日を過ぎている債権や回収が困難な債権、回収が不可能な債権のことです。こうした債権は、回収不能になるリスクが高いため、ファクタリング審査で落ちるようになっています。

また、中には事業者ではない個人の給料を債権としてファクタリングを行っている業者もいます。しかしこういった給与ファクタリングは、ファクタリングではなく借金のため、注意が必要です。

まともなファクタリング会社では、給料債権を買い取ることはないため、くれぐれも気をつけましょう。

参照:給与の買取りをうたった違法なヤミ金融にご注意ください! | 金融庁

ファクタリングの審査基準⑤実態のある取引かどうか

ファクタリングの審査では、売掛金に実態としての取引があるのかどうかもチェックします。

中には取引が実在しない請求書を発行して、その売掛金をファクタリング会社に買い取らせようとする詐欺ファクタリングを行う人もいます。こうした行為は詐欺罪に該当するため、決してやってはいけません。

ファクタリングの審査でも、売掛金の取引が実態があるかどうかについては詳しく調べられます。

ファクタリング審査を通過するコツ

ファクタリングの審査を通過するのには、以下のようなコツを抑えておきましょう。

ファクタリング審査を通過するコツ①信用力がある売掛金を利用する

ファクタリング審査に通過するコツは、信用力がある売掛金を利用することです。

信用度が高い売掛金とは、大企業や有名企業など知名度がある大手企業です。こうした大企業は信用力があるため、審査に通りやすくなります。

また、利用者との取引期間が長い売掛金も審査に通りやすいです。

これまでに何でも支払った証拠があれば、利用者と共謀して偽造などの違法行為をする可能性もなくなります。

そのため、単発でのファクタリングよりも取引履歴が長い売掛金のほうが審査に通りやすくなる傾向にあります。

ファクタリング審査を通過するコツ②公的機関の売掛金を利用する

先に述べた信用度とも関係しますが、国や地方公共団体など公的機関の売掛債権は非常に信頼度が高いです。

国や地方公共団体などの公的機関の売掛金は信用度が高いため、ファクタリング審査に通りやすくなります。

ファクタリング審査を通過するコツ③支払期日までが短い売掛金を利用する

ファクタリング会社は、買い取った売掛債権が回収不能になるリスクを避けようとします。

そのため、売掛債権の支払期日が短いほど、審査に合格する可能性が高くなります。

逆に支払期日までの日数が開いてしまうと、回収不可になる確率がアップするため、審査に通りにくくなります。

そのため、ファクタリングの際には、支払期日までの日数が少ない売掛債権を利用するようにしましょう。

ファクタリング会社同士に繋がりはある?

さまざまな業界では、横の繋がりを利用して情報共有することがよくあります。

ではファクタリング会社同士にも横の繋がりはあるのでしょうか。

ファクタリング会社同士に横の繋がりはない

基本的にファクタリング業界では横の繋がりはありません。

ファクタリング会社同士で情報共有する機会がないため、横の繋がりを持つ必要がありません。

ただし、一部のケースではファクタリング会社同士で情報を共有することもあります。

ファクタリング会社同士で横の繋がりがあるケース

基本的にファクタリング会社には横の繋がりはありませんが、何かしらの問題が発生したときに情報を共有することがあります。

たとえば、売掛債権の二重譲渡が行われたときです。

売掛債権の二重譲渡とは、1つの債権を複数のファクタリング会社に譲渡することです。ファクタリングにおける二重譲渡は不正行為のため、リスクを避けるためにファクタリング会社同士で情報共有することがあります。

また、ファクタリング会社の中には悪質業者も潜んでいます。

そうした悪徳会社は高額な手数料を請求したり、貸付契約を勧めてきたりします。

万が一、悪質なファクタリング会社と契約してしまうと、そこから顧客情報が共有されてしまう恐れがあります。情報を共有されてしまうと、ほかの悪質会社から電話がかかってくる恐れがあります。

そのため、くれぐれも悪質なファクタリング会社には気をつけましょう。

ファクタリング方式の種類と審査の違い

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があります。

それぞれ仕組みが異なるだけでなく、審査基準にも違いがあります。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリング方式の違い

2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者だけで手続きが完結するファクタリング方式です。

利用者がファクタリング会社に売掛債権を売却し、期日が来れば利用者自身がファクタリング会社に支払を行います。そのため、ファクタリングをしたことを売掛先に知られる心配がありません。

3社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者に加えて、売掛先も手続きに加わる方式です。

この形態ではファクタリングを利用する前に、売掛先に承諾してもらう必要があります。ファクタリング会社にとって確実に回収できる可能性が高まるため、比較的手数料が安くなることが多いです。

2社間ファクタリング方式の審査について

2社間ファクタリング方式は、3社間ファクタリングと比べると、審査が厳しい傾向にあります。

2社間ファクタリングでは、売掛債権を買い取ったときのお金を利用者から回収しなければなりません。そのため、利用者が売掛金を使い込むなどのリスクがあります。そのため、3社間ファクタリング方式と比べて、利用者の身元や信頼度について詳しく審査することが多いです。

2社間ファクタリングは、売掛先の承認を得る必要がないため、審査スピードが早いという特徴があります。

3社間ファクタリング方式の審査について

3社間ファクタリング方式は、売掛先が契約に加わるため、2社間ファクタリングよりも審査に通りやすい傾向にあります。

ファクタリング会社は売掛先から直接資金を回収できるため、回収不能になるリスクも低くなります。2社間ファクタリングで審査に通らなくても、3社間ファクタリングで審査に通ったというケースもあります。

ただし、売掛先についても審査する必要があるため、2社間ファクタリングよりも審査に時間がかかります。

また必ずしも売掛先が承諾してくれるとは限らないため、売掛先の拒否によりファクタリングが利用できなくなってしまう恐れもあります。

ファクタリング審査に通らないときは何が原因・理由?

ファクタリング審査に通らないときは何が原因なのでしょうか。

ファクタリング審査に通らない理由として、主に以下のようなものがあります。

ファクタリング審査に通らない理由①売掛先の経営状況が悪い

ファクタリング審査に通らない主な原因は、売掛先の経営状況が悪いことです。

売掛債権の支払先が倒産してしまうと、ファクタリング会社は回収不能になってしまいます。そうすると大きな損失になるため、そうならないために詳しく審査します。

売掛先の経営状況は、業種・規模・利益など、さまざまな角度から詳しく審査します。たとえば、現在大きな負債を抱えていたりすると、経営状況が悪いと判断され、審査に落ちてしまいます。

また売掛先が過去に金融事故や税金滞納などをしていても審査に通りづらくなってしまいます。

ファクタリング審査に通らない理由②支払期日までの期間が長い

売掛債権の支払期日までの日数が長いと、ファクタリングの審査に通らないことがあります。

支払までの期日が長くなるほど、ファクタリング会社の経営が悪化してしまう可能性が増えます。その間に売掛先が倒産して、ファクタリング会社の損失が大きくなる恐れもあります。

売掛金の支払期間はだいたい2ヶ月ほどが目安です。

これを大きく上回るような場合は、ファクタリングの審査に通らない可能性は多いでしょう。

ファクタリング審査に通らない理由③利用者が個人事業主

ファクタリングの利用者が個人事業主の場合、審査に通らないことがあります。

個人事業主は法人に比べると、社会的信頼性が低いため、どうしても審査に通りづらい傾向にあります。また個人事業主の取引先も同じく個人事業主や零細企業であることが多く、法人と比較して倒産や資金難のリスクが高いと見なされてしまいます。

こうした理由から個人事業主はファクタリング審査に通らないことがあります。

ファクタリングの審査についてのよくある質問

ファクタリングの審査についてのよくある質問とその答えをまとめました。

審査が通りやすいファクタリング会社を選ぶポイントは?

ファクタリング会社を選ぶ際には、審査が早い会社を選ぶようにしましょう。審査のスピードはファクタリング会社によって異なり、即日完了するところもあれば、1週間以上かかるところもあります。審査が早いとその分、資金がすぐに手に入ります。

ファクタリングの審査を早くするコツは?

ファクタリングの審査を早く済ませるためには、事前に必要な書類を準備しておきましょう。ファクタリング会社によって必要な書類が異なるため、あらかじめどういった書類が必要になるのか確認しておくことが大切です。書類に不備があると、その分審査に時間がかかってしまうため、しっかりそろっているかどうか確認しておきましょう。

審査なしで利用できるファクタリング会社はある?

審査なしで利用できるファクタリング会社はありません。もし審査なしで利用できる場合は、悪質な業者の可能性があるため、絶対に利用しないことをおすすめします。

誰でも審査に通るファクタリング会社はある?

誰でも審査に通るファクタリング会社はありません。ただし、審査の通過率が高いファクタリング会社はあるため、できるだけそうしたファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

ファクタリングの審査についてのまとめ

ファクタリングの審査についてまとめました。

ファクタリングで審査されるポイント
  • 売掛先
  • 売掛債権
  • 利用者
ファクタリングの審査基準
  • 売掛先の信用度
  • 売掛先との取引期間の長さ
  • 売掛債権の支配期日までの日数
  • 不良債権かどうか
  • 実態のある取引かどうか
ファクタリング審査に通過するコツ
  • 信用力がある売掛金を使う
  • 公的機関の売掛金を使う
  • 支払期日まで短い売掛金を使う
ファクタリング審査に通らない原因
  • 売掛先の経営状況が悪い
  • 支払期日までの日数が長い
  • 利用者が個人事業主

ファクタリング会社の審査基準は、金融会社のものとは異なります。

ファクタリングの審査では利用者よりも、売掛先が重要視されます。

そのため、確実に審査に通るためには信用度が高い売掛先の売掛債権を利用するようにしましょう。また、支払期日までの日数が短い売掛金のほうが審査に通ることが多いです。

ファクタリングでは必ず審査があります。

もし審査なしのファクタリングがあった場合には、悪質会社の可能性があるため、近づかないようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次