CSharp講座第三回
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#highlight()
#mathjax
[[C.S.R. Wiki トップページ]]
#markdown{{
一部Wikiの仕様により全角文字を使っていますが、プログラム...
# ステートメント
プログラミング言語における処理の最小単位を文といいます。
文は単体で意味をなし実行することができます。
文には以下の様なものがあります。
形式|説明
----|----
型 変数名\(=初期値\); |変数宣言
式; |式実行
if (条件式) else |if文(条件分岐)
switch(値){} |switch文(条件分岐)
while (条件式) |while文(ループ)
do while (条件式) |do while文(ループ)
for (初期化式; 条件式; 更新式)|for文(ループ)
continue; |ループスキップ
break; |ループ中断
return 式; |return文
## 複文
文は複数にまとめることができます。これを複文といいます。
複文は文を{}で囲むことで作ることができます。
#### 演習1 複文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
{
int a=10;
a.Dump();
}
```
### スコープ
変数にはその変数が有効な期間が設定されています。
この変数が有効である範囲をスコープといいます。
スコープは宣言した複文中です。
#### 演習2 スコープ
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
int a=10;
{
a.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
{
int a=10;
}
a.Dump();
```
エラーコード(CSXXXXとなっているところです)を検索してみ...
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
int a=10;
{
{
a.Dump();
}
}
```
##条件分岐
### if文
ある条件が真つまりtrueか偽つまりfalseかで処理を分岐します
if文は以下のとおりです
```
if(条件式)
条件式がtrueの時の文
else
条件がfalseの時の文
```
elseは省略することができます。
#### 演習3 if文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
a.Dump();
b.Dump();
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
{
a.Dump();
b.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
{
a.Dump();
}
else
{
b.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
int c = 30;
if(a<b)
a.Dump();
else if(b<c)
b.Dump();
else
c.Dump();
```
### switch文
特殊なケースとしてある式の結果の値で処理をたくさん分けた...
switch(条件)
{
case 値1:
条件式が値1になった時の処理。
break;
case 値2
条件式が値1になった時の処理。
break;
default:
すべての条件に合わなかった時の処理。
break;
}
#### 演習4 swich文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
またaを変えてみましょう。
```
int a = 10;
swich(a)
{
case 10:
10.Dump();
break;
case 20:
case 30:
20.Dump();
break;
default:
a.Dump;
break;
}
```
##繰り返し
条件式が真のときのみ指定された文を実行します。
### while文
while構文は
while(条件式)
{
繰り返す処理
}
または
do
{
繰り返す処理
}while(条件式);
do while文は一度処理をしてから条件を評価します。
#### 演習5 while文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
while(a<20)
{
a.Dump();
a++;
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
do
{
a.Dump();
a++;
}
while(a<1)
```
### for文
for(初期化式;条件式;更新式)
{
繰り返す処理
}
初期化式とはfor構文の最初に必ず実行される式です。更新式は...
通常は初期化式で変数を初期化して、更新式で変数を変更しま...
#### 演習6 for文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
a.Dump();
}
```
### continue break文
繰り返し処理の中にcontinue;と書くとそのループを中断し次の...
break;と書くと繰り返しを中止します。
#### 演習7 continue break文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
if(a==5)
{
continue;
}
a.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
if(a==5)
{
break;
}
a.Dump();
}
```
これらの文は処理する内容を文で指定しますが間違いを防ぐた...
例えば
```
if(false)
10.Dump();
20.Dump();
```
としたとき実行されるのは20.Dump();のみです。このような...
```
if(true)
{
10.Dump();
}
20.Dump();
```
とどこがifにかかっているのかを分かりやすくしましょう。
# 関数
プログラムを書いていると同じ処理を別々の場所で何度も書い...
この要望にこたえる機能が関数です。
関数は以下のように宣言します。
```
戻り値の型 関数名(引数リスト)
{
関数の処理
}
```
引数リストには関数に与えたいデータの型と名前を変数宣言の...
戻り値とは関数が最終的に返す値です。
```
return 式;
```
のようにして式の結果が返されます。もし返す値がない場合、...
省略します。
関数を使うには以下のようにします。
```
関数名(引数リスト);
```
#### 演習7 continue break文
LinqPadのLanguageをC#Programにしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f();
}
void f()
{
10.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f().Dump();
}
int f()
{
return 10;
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f(10,20);
}
void f(int a,int b)
{
(a+b).Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
void Main()
{
f(10,20);
}
void f(int a,int b)
{
if(a<b)
{
a.Dump();
return;
}
b.Dump();
}
```
}}
終了行:
#highlight()
#mathjax
[[C.S.R. Wiki トップページ]]
#markdown{{
一部Wikiの仕様により全角文字を使っていますが、プログラム...
# ステートメント
プログラミング言語における処理の最小単位を文といいます。
文は単体で意味をなし実行することができます。
文には以下の様なものがあります。
形式|説明
----|----
型 変数名\(=初期値\); |変数宣言
式; |式実行
if (条件式) else |if文(条件分岐)
switch(値){} |switch文(条件分岐)
while (条件式) |while文(ループ)
do while (条件式) |do while文(ループ)
for (初期化式; 条件式; 更新式)|for文(ループ)
continue; |ループスキップ
break; |ループ中断
return 式; |return文
## 複文
文は複数にまとめることができます。これを複文といいます。
複文は文を{}で囲むことで作ることができます。
#### 演習1 複文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
{
int a=10;
a.Dump();
}
```
### スコープ
変数にはその変数が有効な期間が設定されています。
この変数が有効である範囲をスコープといいます。
スコープは宣言した複文中です。
#### 演習2 スコープ
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
int a=10;
{
a.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
{
int a=10;
}
a.Dump();
```
エラーコード(CSXXXXとなっているところです)を検索してみ...
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
int a=10;
{
{
a.Dump();
}
}
```
##条件分岐
### if文
ある条件が真つまりtrueか偽つまりfalseかで処理を分岐します
if文は以下のとおりです
```
if(条件式)
条件式がtrueの時の文
else
条件がfalseの時の文
```
elseは省略することができます。
#### 演習3 if文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
a.Dump();
b.Dump();
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
{
a.Dump();
b.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
if(a<b)
{
a.Dump();
}
else
{
b.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
int b = 20;
int c = 30;
if(a<b)
a.Dump();
else if(b<c)
b.Dump();
else
c.Dump();
```
### switch文
特殊なケースとしてある式の結果の値で処理をたくさん分けた...
switch(条件)
{
case 値1:
条件式が値1になった時の処理。
break;
case 値2
条件式が値1になった時の処理。
break;
default:
すべての条件に合わなかった時の処理。
break;
}
#### 演習4 swich文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
またaを変えてみましょう。
```
int a = 10;
swich(a)
{
case 10:
10.Dump();
break;
case 20:
case 30:
20.Dump();
break;
default:
a.Dump;
break;
}
```
##繰り返し
条件式が真のときのみ指定された文を実行します。
### while文
while構文は
while(条件式)
{
繰り返す処理
}
または
do
{
繰り返す処理
}while(条件式);
do while文は一度処理をしてから条件を評価します。
#### 演習5 while文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
while(a<20)
{
a.Dump();
a++;
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
int a = 10;
do
{
a.Dump();
a++;
}
while(a<1)
```
### for文
for(初期化式;条件式;更新式)
{
繰り返す処理
}
初期化式とはfor構文の最初に必ず実行される式です。更新式は...
通常は初期化式で変数を初期化して、更新式で変数を変更しま...
#### 演習6 for文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
a.Dump();
}
```
### continue break文
繰り返し処理の中にcontinue;と書くとそのループを中断し次の...
break;と書くと繰り返しを中止します。
#### 演習7 continue break文
LinqPadのLanguageをC#Stetment(s)にしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
if(a==5)
{
continue;
}
a.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
for(int a=0;a<10;a++)
{
if(a==5)
{
break;
}
a.Dump();
}
```
これらの文は処理する内容を文で指定しますが間違いを防ぐた...
例えば
```
if(false)
10.Dump();
20.Dump();
```
としたとき実行されるのは20.Dump();のみです。このような...
```
if(true)
{
10.Dump();
}
20.Dump();
```
とどこがifにかかっているのかを分かりやすくしましょう。
# 関数
プログラムを書いていると同じ処理を別々の場所で何度も書い...
この要望にこたえる機能が関数です。
関数は以下のように宣言します。
```
戻り値の型 関数名(引数リスト)
{
関数の処理
}
```
引数リストには関数に与えたいデータの型と名前を変数宣言の...
戻り値とは関数が最終的に返す値です。
```
return 式;
```
のようにして式の結果が返されます。もし返す値がない場合、...
省略します。
関数を使うには以下のようにします。
```
関数名(引数リスト);
```
#### 演習7 continue break文
LinqPadのLanguageをC#Programにしておきましょう。
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f();
}
void f()
{
10.Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f().Dump();
}
int f()
{
return 10;
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
```
void Main()
{
f(10,20);
}
void f(int a,int b)
{
(a+b).Dump();
}
```
以下の文字を入力し実行しましょう。
また条件を変えてみましょう。
```
void Main()
{
f(10,20);
}
void f(int a,int b)
{
if(a<b)
{
a.Dump();
return;
}
b.Dump();
}
```
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