第六回

画像の表示

Processingではjpg、gif、tga、png形式の画像を表示することができます。
まず最初に画像データをターミナル上にドラッグアンドドロップすることで、画像が読み込まれます。
画像を表示させるには画像を格納するPImage変数とimage関数を用います。

Pimage img;
img = loadImage("画像ファイル名");
image(img,x,y);

ライブラリ

ライブラリはプログラムや関数を再利用可能な形でひとまとまりにしたものであり、読み込むことで拡張機能を使えるようになります。
Processingで使えるライブラリは標準であるライブラリや外部からダウンロードして使うライブラリがあります。

音を扱う

今回はライブラリの中でも標準で用意されている音楽再生用のライブラリ「minim」を扱う。
ライブラリを扱う場合プログラムの最初にライブラリを読み込む必要がある。以下のようにしてminimを読み込む。

import ddf.minim.*;

Minimライブラリには様々なメソッドがあります。それらを利用するためには、Minimオブジェクトを生成する必要があります。

Minim mini(変数名);
mini(変数名) = new mini(this);

音声を再生するにはAudioPlayer?クラスを使います。

AudioPlayer player(変数名);

これらを組み合わせて音声ファイルを読み込みます。

player = mini.loadFile("音声ファイル名");

読み込んだ音声を使用するにはplayメソッドを使います。

player.play();

音声を扱った場合はプログラム終了時に音声ファイルとライブラリを必ず閉じてください。

void stop(){
 player.close()
 mini.stop()

}


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