nginx(Ubuntu)

nginxはオープンソースのWebサーバーである。
ロードバランサなどの機能を備える。

ダウンロード

Linux用のアーカイブをGlassFish Server Open Source Edition 4.0 Downloadからダウンロードする。
右側のa specific installerからLocalisationに「Multilingual」を選択し、glassfish-4.0-ml.zip をダウンロードする。

インストール

Ctrl+Alt+Tで端末を起動する。
ここからはコマンドラインで操作を行う。

下記のコマンドを実行する。パスワードを聞かれるので入力する。
途中で確認メッセージが表示されるので、yを入力する。

sudo apt-get install nginx


下記の設定ファイルを編集しnginxを再起動する。

sudo gedit /etc/nginx/nginx.conf
sudo gedit /etc/nginx/sites-available/default
sudo /etc/init.d/nginx restart

/etc/nginx/nginx.confの設定を行う。
http内にupstream 名称 {}を作成し、サーバーの数だけserver サーバー名:ポートオプション;の形で記入する。
アクセスのたびに接続先のサーバーが変わってしまうとセッションが維持できないないため、接続先をcokkieの値に保存するsticky cookieの機能があるが、sticky cookieの機能は無料では利用できないためここでは設定しない。

http {

	##
	# Basic Settings
	##

	upstream web {
		#AP1
		server AP1.local:28080 weight=1 max_fails=1 fail_timeout=10;
		#AP2
		server AP2.local:28080 weight=1 max_fails=1 fail_timeout=10;
		#sticky cookie;
	}
(以下変更なしのため省略)

/etc/nginx/sites-available/defaultの設定を行う。
location内のtry_files $uri $uri/ =404;を#でコメントにし、proxy_pass http://upstreamの名称;を入力する。

server {
	listen 80 default_server;
	listen [::]:80 default_server ipv6only=on;

	root /usr/share/nginx/html;
	index index.html index.htm;

	# Make site accessible from http://localhost/
	server_name localhost;

	location / {
		# First attempt to serve request as file, then
		# as directory, then fall back to displaying a 404.
		# try_files $uri $uri/ =404;
		# Uncomment to enable naxsi on this location
		# include /etc/nginx/naxsi.rules
		proxy_pass http://web;
	}
(以下変更なしのため省略)

nginxの起動と終了は下記のコマンドで行う。PCの起動時には自動的に起動される。

sudo /etc/init.d/nginx start
sudo /etc/init.d/nginx stop


nginxのログは下記に記録される。

cat /var/log/nginx/error.log

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