しおかぜが就活とか旅行とかで使った、格安移動方法をメモしてみるページです。
基本的に、金額を抑えることを最優先したプランばかりです。時間のコストは無視してます。
こちらも合わせてチェック! → ガイサイのパーフェクトこうつう教室?
※あくまで「メモ」なので、詳細に書いているわけではなく、また正確さを欠く部分があります。実行を検討される際にはお問い合わせください。
「こんな方法もあるよ」という参考にどうぞ。ぜひ自分で時刻表を 見て 読んで、いろいろ案を練ってみてください(コンパス時刻表:600円がおすすめ)。
●もくじ
交通機関別の概要 †
鉄道 †
普通列車は乗り放題きっぷを使えば安くなる。他の乗り物と組み合わせて使いましょう。
運行時刻は時刻表や、「えきから時刻表」 http://www.ekikara.jp/cgi-bin/route.cgi などで調べられる。
- 青春18きっぷ
- 四国再発見早トクきっぷ
- 学生割引乗車券
- ヤングウィークエンドカード
- (特急用)往復割引きっぷ
- 四国内主要駅との「Sきっぷ」や、高松・岡山との往復割引きっぷがある。通常、駅の券売機で購入可能だが、高松・岡山への指定券付のものはみどりの窓口での購入となる。
- 4枚回数券も発売されていて、金券ショップや大学生協の窓口でばら売りもされている。これが安いのでおすすめ(これなら片道でも使える!)
- Yきっぷが使える場合は、そちらを使うべき。
- 学割乗車券+特急券より、こちらの方が安いことが多い。
フェリー †
海に囲まれた四国。本州や九州へはフェリーがある。しかし本州との橋ができて以降は廃止になった航路も多く、フェリーがない区間はたいていバスを使うことになる。
運航時刻は大型時刻表(B5版)や「船の旅情報」 http://www.fune.co.jp/ またYahoo!路線情報 http://transit.map.yahoo.co.jp/ で調べられる。
- 松山の港は複数あって、主に、柳井への三津浜港と、広島・小倉・大阪への松山観光港に分かれるので要注意。
- 2割の学割があるところが多い(八幡浜〜九州のフェリーは学割無しかも)。船は学生証を見せれば学割OKなところがほとんど(昔は学割証が必要だったんです…)。
- 松山から山口(柳井)・大阪・福岡(小倉)へは、大学生協で割引券を買った方が、学割よりも安くなる(最大3.5割引とか!
高速バス †
鉄道・フェリーが使えない場合はこれ。都市間移動にも便利。
どことどこを結ぶ路線があるかは「日本バス協会」 http://www.bus.or.jp/bus/ で検索できる。
運行時刻は時刻表やYahoo!路線情報 http://transit.map.yahoo.co.jp/ で調べられる。
- 松山からの高速バスは、JR松山駅(JRと伊予鉄でバス乗り場が異なるので注意!)、松山市駅、大街道、あと一部は道後温泉を経由して、松山インターから高速に乗る。
- 松山市内〜インターの間で渋滞することによる遅れが出ることもある。
- 2割の学割がほとんどの路線にある(無いのは名古屋行きくらい?)。これも学生証提示でOK。
- 生協で回数券のバラ売りをしてるけど、これより学割の方が安いことがほとんど。
- JRバスの本州行きの便は、ネットでクレジットカード購入すると学割からさらに2%安くなったりします(ネット割)。
(※余談ですが、大学生のうちに1枚クレジットカードを作っておくと便利ですょ)
※ちなみに楽天トラベルとかで予約できる高速バスは「ツアーバス」で、ここで書いてる高速バスとは別のものです。
ツアーバスについては: http://www.swa.gr.jp/fare/tourbus.html などを参照。
ツアーバスは貸切バス会社と旅行会社が提携して走らせてるバスで、本の時刻表には載ってません。乗り場がちょっとわかりにくかったり、ダイヤが適当だったり、乗り換えがあったりしますが安いです。うまく使えば便利ですが、あまりおすすめしてません。
航空機 †
実は仕事では乗るけど個人で乗ったことがほとんど無い(^^;;; 早期購入による割引運賃で乗るのが良いのかな。
ANAの場合、搭乗日の2か月前から45日前まで発売の「スーパー旅割」、同じく2か月前から30日前まで発売の「旅割」があります。
お金を払った後のキャンセルは50%の手数料がかかるなど、予定がはっきり決まってないと使いにくいのが難点。
目的地別に †
高松 †
鉄道(普通列車) †
松山〜高松は約5時間。青春18きっぷか再発見きっぷを使えば2000〜2300円で移動できる(1日有効な切符なので、日帰りならそれで往復できる)。
部分的に特急を使うことで、もっと早く移動できるが…特急は高いよ。
- 松山→高松(ゆき)
- (始発)松山6:01発〜多度津9:57着/10:00発〜坂出10:15着/発〜高松10:47着(乗換:多度津)
- (次発)松山6:49発〜多度津10:49着/11:00発〜坂出11:13着/発〜高松11:31着(乗換:伊予西条) ※坂出で降りてうどんが◎
- (終発)松山18:51発〜高松24:14着(乗換:伊予西条)→ジャンボフェリーに乗り継いで翌朝には神戸に着ける
- 高松→松山(かえり)
- 高松6:17発〜多度津6:58着/7:06発〜松山11:36着(乗換:伊予西条)※ジャンボフェリーから乗継可能
- ※土日は上記列車の高松〜多度津が運休になるため、1本前の高松5:44発〜多度津6:39着で移動する必要あり
- (先着)高松15:43発〜松山20:57着(乗換:多度津・観音寺・伊予西条)
- (終着)高松17:13発〜多度津17:45着/17:50発〜松山22:12着(乗換:観音寺)
鉄道(特急列車) †
- 所要時間2時間半(バスとあまり変わらないが、時間に正確)。
- カーブの前後で車体を傾けて走るので、酔いやすい人は要注意…? 大丈夫だと思うけど本とかは読まない方がいい。
- 特急を多用するなら「ヤングウィークエンドカード」の会員になりましょう。土日祝の切符が4割引になります。詳しくはぐぐってわからなければ質問plz。
- ときどき使うだけなら、大学生協やJR駅前の交差点横とかにある金券ショップで、特急回数券のばら売りを買いましょう。3200円くらい。
高速バス †
学割を使うと、片道3200円。1日15往復と便数は多い。所要時間は約2時間30分だが、道路事情に左右されるため、30分程度の遅れが生じることも。。。
高知・徳島 †
素直に高速バスを使うのが良さげ。学割もあるはず。※高知便は遅れることが多く、30分程度の遅れはよくある(徳島便については不明)。
JRの普通列車だと時間がかかりすぎる。特急はヤングウィークエンドは利用できるが、往復の割引切符は発売されてない。
岡山 †
鉄道(普通列車) †
基本的には高松に行くのと同じだが、高松より前の坂出駅で岡山行き快速「マリンライナー」、もしくは宇多津駅で岡山行き普通列車(こちらは便数少)に乗り換えて瀬戸大橋を渡る。
坂出〜岡山は約40分。
- 再発見早トク切符は、児島駅(瀬戸大橋の本州側)まで有効だが、児島〜岡山は別運賃(480円)が必要。
- マリンライナーは日中でも混雑し、着席できないことがある。時間帯によっては指定席を取るのも手かも…。
- 例(ゆき) (始発)松山6:01発〜岡山11:03着 ・ (次発)松山6:49発〜岡山12:02着
- 例(かえり)(先着)岡山15:12発〜松山20:57着 ・ (終着)岡山16:42発〜松山22:12着
鉄道(特急列車) †
こちらも高松行きとあまり変わらない。所要時間は約2時間45分。特急回数券のバラ売りは3400円くらい。
高速バス †
高松行きよりも便数が少なく(1日6往復)混雑するので、2人掛けシートにきっちり2人で座ることになってしんどいこともある。
学割3440円。回数券のバラ売りは3300円くらい。値段も微妙だし、岡山の場合はバスよりも列車に乗った方が良いと思う。
広島 †
フェリー(+鉄道) †
松山〜呉〜広島に、高速船(スーパージェット)とフェリーが運航されている。 http://www.ishizakikisen.co.jp/
- 学割がある。生協で買っても特に安くならないので、当日に港で購入するのでOK。
- おすすめは、呉で船を降りて、呉〜広島は鉄道に乗り換えること。
- 理由は、高速船は値段が高く、フェリーは速度が遅いので、船に乗る区間を短くすること。あと広島港は市内から離れているので、市内に近いJR広島駅に着いた方が便利。
- 呉港と呉駅は歩いて5分くらいですぐ着く。呉駅からは広島行きの快速に乗る(ICOCA使用可)
- ただし、呉港に止まらずに松山〜広島を直行する便があるので、その場合は諦めましょう。広島港〜広島駅は市電で約30分。港から市内へは2路線あり、所要時間が異なるので要注意!
- 高速船の2階席「スーパーシート」は快適。通常は500円が別途必要だが、事前に市内の金券ショップで利用券を300円で購入しておくのがおすすめ。
山口・九州北部(福岡・小倉)方面 †
松山から、柳井市(山口県)へのフェリーを使う方法と、小倉への夜行フェリーを使う方法の2つに分かれる。
昼行フェリー+鉄道(+バス) †
松山の三津浜港〜柳井港はフェリーを利用し→ http://www.boyo.co.jp/ 柳井港駅から先はJRを利用する方法。
- 松山市内から三津浜港へは、伊予鉄の郊外電車で三津駅へ行き、そこから歩く(15〜20分)のが一般的。あまり知られていないが、市駅から三津浜港行きの伊予鉄バスもある。
- 松山〜柳井のフェリーは、学割が往復利用でしか適用されない(往復学割5600円)が、生協で購入すれば片道でも割引があるらしい。所要時間は2時間半。
- 夜行便もあるが、フェリー前後の交通手段が確保できないので利用しにくい。
- 柳井港駅〜徳山駅は普通列車しかなく、約40分。柳井港駅は港から道を渡ってすぐの無人駅。
- 徳山まで行けば、福岡までの選択肢はいろいろある。
- JR新幹線。急ぐ場合はこれ。こだまばっかりだけど新幹線には違いなく、速い。運賃+自由席特急料金で5670円。
- JR在来線の普通列車。途中で乗り換えがあるけど、飽きたら新幹線に乗り換えたりもできるし、時間には正確。柳井港からの列車に乗り続けてればOK。
- 高速バス。便数が少なく、所要時間も運賃もJR在来線と大差ないという微妙なバス。でも座席はバスの方が良さそう。乗り換えもないし。
夜行フェリー+鉄道orバス †
松山観光港〜小倉に夜行フェリーがある。生協で購入すると割引が大きいので便利(3500円くらいかな…)。 → http://www.kanki.co.jp/route/03.html
- 小倉〜福岡には、JR(在来線の快速列車・特急列車と新幹線)とバスがあり、どちらも頻繁に走っている。
- 西鉄バスは運賃が1000円で、所要時間は約1時間30分。
- JR在来線の快速列車は運賃1250円で、所要時間が約1時間10分。
- ただしJR在来線の特急列車の回数券バラ売りが1200円(普通列車より安い!)であり、これが入手できれば迷わず特急。所要時間は45分。九州の特急は座席も快適!
- よっぽど急いでるなら新幹線。所要時間はわずか18分程度。運賃+自由席特急料金で2050円。
- 下関へは、小倉から電車で関門トンネルを通ればすぐ着くので、柳井から行くよりも便利。
夜行バス †
伊予鉄道が松山〜小倉・福岡の夜行バスを運行している。
- 2010年4月から学割が導入され、学割片道5500円に。正規運賃が8000円なので割引幅は大きい。
- しまなみ経由で遠回りのため所要時間も短くなく、乗り換えなしが唯一のメリット? フェリーが良いと思うけどな…。
九州南部(別府・臼杵)方面 †
以前は松山→大分(下り便)のフェリーがあったのですが、廃止されました。
大分→松山(上り便)は残ってるので、帰りに使うのはいいかも。
鉄道+フェリー †
松山から八幡浜まで鉄道で南下し、そこから別府・臼杵行きフェリーに乗り換え。
- 松山〜八幡浜は、JRの特急列車・普通列車、それと伊予鉄の特急バスがある。
- JR:特急列車はだいたい1時間に1本の運行で約50分、2390円。普通列車は約2時間〜2時間半かかり、1240円。
- バス:松山市駅から1日3本運行されている三崎行きのバスが八幡浜港を経由している。所要時間は1時間45分で、1250円。
- 高速道路を経由せず、国道56号のカーブの多い中山を経由するので、酔いやすい人は避けた方が無難。
- 八幡浜駅〜八幡浜港は歩いて30分くらい(約2km)と、地味に距離がある。
- 八幡浜駅前からバスがある時間帯(7時〜20時くらい)なら乗ると良い。150円。
- 八幡浜〜九州のフェリーは、宇和島運輸と九四オレンジフェリーの2社があり、昼夜問わず運行している。所要時間は2時間半〜3時間。
- 四国〜九州の航路は太平洋から入ってくる波を船腹に受ける形になるので、揺れやすい。船酔いする人は要注意。
- 別府港からは、近くに「別府交通センター」があり、そこから別府駅などへのバスが出ている。別府駅まで約40分。※バスが2社あってわかりにくい
- 夜行便に乗船した場合、深夜早朝はバスがないためタクシー利用となる。10〜15分、1500円程度。
- 臼杵港からは、駅まで歩いて約10分。
フェリー(松山への帰りのみ) †
フェリーさんふらわあの別府→大阪便が、途中の松山にも寄港している(大阪→別府便は、松山に寄らないので要注意)。
別府観光港18:35発→松山観光港22:20着。
- 松山観光港に到着後は、22:45発の松山市駅行きリムジンバスしか公共交通機関がない。
- このリムジンバスはJR松山駅・愛媛新聞社前・松山市駅前にしか止まらない。大街道・道後方面には行かないので注意。
- この時間は市内電車・郊外電車とも終電が出てしまっている。愛媛新聞社前でタクシーを拾うのが無難かと。
関西方面(神戸・大阪・京都) †
鉄道(普通列車) †
18きっぷシーズンなら有力な手段。
岡山まで行き、岡山〜相生で普通列車に乗り継ぎ、相生から先は新快速(これが速い!)で神戸・大阪・京都へ。
- 岡山〜相生は列車の本数が少なく、18きっぷシーズンには特に混雑する。この区間で座れるかが大きなポイント。マリンライナーもここも立つことになるとしんどい…
- 山陽本線(山側、約1時間)と赤穂線(海側、約1時間半)の2路線があり、どちらに乗ってもOK。
- 赤穂線の方が空いてる気がするのと、播州赤穂で新快速に始発駅から乗り継げるのでこちらがおすすめかな…。
- さらにこの区間は新幹線に乗るという手もあり。運賃+特急料金で2050円、なんと15分! 18きっぷ1日分に近い金額だが…快適なのは間違いない。
- しかし2000円出すなら、岡山〜大阪の高速バスに学割運賃で乗れてしまう(安いッ!)。3時間半前後で大阪に着く。よく考えよう。
- 相生よりも東、特に姫路から東では、新快速が頻繁に走っているので、そこまで行けばあとは楽。
- 姫路駅のホームにある駅そばは麺がちょっと変わってて面白い。話のネタにぜひどうぞ。
- 例(ゆき) (始発)松山6:01発〜大阪13:43着 ・ (次発)松山6:49発〜大阪14:43着
- 例(かえり) (先着)大阪12:00発〜松山20:57着 ・ (終着)大阪14:00発〜松山22:12着
- 大阪までは普通列車日帰り圏だと言うことですね! (´゚д゚`)エー
鉄道(普通列車)+フェリー+鉄道 †
18きっぷシーズン以外なら、この手。高松まで普通列車で行った後、高松〜神戸(三宮)の「ジャンボフェリー」に乗り継ぐ。→ http://www.ferry.co.jp/
フェリーは学割使用(1.5割引)で片道1530円。所要時間は約4時間(ただしよく遅れる)。
時間はかかるものの運賃は安く、鉄道と合わせても3500〜4000円で神戸・大阪に行ける。
フェリーは昼行便だけでなく夜行便もあるので、高松に日付が変わった頃に着いて乗り継げば、翌朝に神戸に着く。
三宮から電車に乗れば大阪・京都へも500円前後で行けるので、関西に行く場合はこれが最安。5000円以下で済む!
- 例(ゆき) 松山18:51発〜高松24:14着/(連絡バスで港へ)/高松港0:55発〜神戸港5:00着/(連絡バスで三宮駅へ)/三宮から各方面へ
- 例(かえり)ポートライナー三宮駅0:15発〜ポートターミナル0:20着/(徒歩移動)/神戸港0:55発〜高松港5:00着/(連絡バスで高松駅へ)/高松5:44発〜松山11:36着
※ただしこの方法はフェリーでの睡眠時間が短くなりがちで、乗り換え回数も多い。就活なら、次項のオレンジフェリー利用がおすすめ。
フェリー+鉄道 †
- 松山→大阪南港は夜行フェリー「さんふらわあ」があるが、大阪→松山の下り便寄港が廃止されてしまったので、おすすめできない。
- その代わりに、東予←→大阪南港の夜行フェリー「オレンジフェリー」を利用する。
- このフェリーのメリットは、風呂に入れる、インターネットができる(接続用機器の貸し出しあり)、横になって寝られる、トイレが広くて身支度ができる、などなど。甲板から橋や星を見るのもGood!
- 松山←→東予港は伊予鉄の連絡バスを利用し、フェリーに乗り継ぐ。JR松山駅・松山市駅・大街道から乗れる。
- 大学生協の窓口で連絡バスとフェリーのセット割引券を売ってるので、これを買う。学割で買うより安いです。5500円くらいだったと思う。
- 雑魚寝が嫌な人は、個室(2等寝台、照明横にコンセント付!)もある。生協で購入時に言えば買えるが1000円くらいアップするはず。
- 大阪南港からは、地下鉄・ニュートラムで難波・梅田・新大阪などに行ける。そこから神戸・京都・奈良・名古屋方面へ乗り継げる。
高速バス(+鉄道) †
松山〜関西方面は高速バスが昼行・夜行ともあるので、昼からの面接等なら高速バスで午前中移動したり、面接後にバスに乗ってその日のうちに家に帰ったりできる。
- 学割がある路線が多い(神戸線はどうだったかな…?)。
- 市内の駅や、大街道、松山インターから乗れる。
- 夜行のフェリーとバスを比べると、バスは出発時刻が遅くて翌朝も早くに着くこと(夜に用事を済ませてから乗れる)。それと市内と港の間の移動がないメリットがある。
- 伊予鉄バスは神戸行きと大阪行きが別路線になってるので、両方見てみると、ちょうどいい時間の便が見つかるかも。神戸便は早朝便があって、比較的空いてるので便利。
- 鉄道と組み合わせると便利なこともある。
- 「高速舞子」のバス停(明石海峡大橋の本州側すぐ)に停車する便なら、そこで降りて、隣接してるJR舞子駅から快速電車に乗り換えた方が早かったりする(阪神高速の渋滞に巻き込まれずに済む)。運賃もあまり変わらない(むしろ安くなることも!)。
- 三宮で電車に乗り換えるのでも良い(神戸便はどこに行くにも結構使える)。ただし運賃が安くなるかはわからないので要調査。
- 大阪でバスに乗り遅れた場合、すぐに新快速電車で追いかければ三宮や舞子でバスに追いつけることもある。
名古屋 †
松山←→名古屋の直通交通機関は、航空機と夜行高速バスのみ。
高速バス †
夜行高速バスはJRバスと伊予鉄道の2社が運行している。
- どちらも学割が無く、片道10000円・往復18000円と東京行きよりも高い!(ぐぬぬ
- JRバスは松山を出発後、高松・徳島と順に止まって客を拾ってから名古屋に行くので寝づらい上、予約も埋まりやすい。
- 伊予鉄バスは松山〜名古屋の直通なので、こちらがおすすめ。
航空機 †
名古屋のように、距離があってしかもバスが高いところであれば、航空機の割引運賃がバスの運賃と大差ない!という事態が発生する。
ANAの旅割だと、名古屋は11000円になったりするので、事前に要チェック。
時間にこだわらず安くしたい場合
名古屋は、関西方面の延長として考える。そのため、関西までは上記の方法を参照。
神戸or大阪〜名古屋の交通手段を考えると、鉄道とバスがある。
関西から鉄道 †
大阪〜名古屋の鉄道はJRと近鉄の2社あるので、そのどちらを使うか考える(神戸からの場合は、それに合わせて神戸〜大阪の鉄道会社を選ぶ)。
青春18きっぷシーズンであれば、JRに軍配が上がる(日帰りでの大阪〜名古屋往復なら特に)。座席も近鉄の急行よりJR新快速の方が良い。
逆に、18きっぷシーズンでなければ近鉄になるかと思われる。
- 近鉄(+神戸からは阪神)利用
近鉄は大阪ミナミの難波(大阪難波駅)から出発する。
- 神戸(三宮)からは阪神電車が近鉄の大阪難波駅まで乗り入れているので、阪神で。
- 阪神三宮駅で近鉄名古屋駅までの通し切符が買えるが、学割の場合でも買えるかは不明…誰か試して!!
- 大阪〜名古屋の所要時間は、特急で約2時間10分、急行などの乗り継ぎ(特急以外は運賃だけで乗れる)で約3時間半。
- 大阪難波〜近鉄名古屋は、学割で1840円。特急に乗るなら特急料金1850円を追加。
- 難波の金券ショップが開いている時間なら、近鉄の株主優待乗車券(近鉄全線の普通列車に1回乗れる)が1500円、近鉄特急に乗れる回数券のバラは3200円で買える。
- 株主優待乗車券に特急券を買い足して特急に乗ることも出来るので、部分的に特急に乗るのも良い。
- 近鉄で特急を使わず、急行などを乗り継いでいく場合は時刻表やネット検索で列車を事前に確認すること。途中の山奥で終点になる列車に乗るとマジで辛い…。
- JR利用
JRは大阪キタの梅田(JR大阪駅)から新快速で出発。(新幹線…?なにそれおいしいの?)
- 神戸からはJR三ノ宮駅から米原方面(長浜・敦賀行き)の新快速に乗り続ければOK。
- 大阪〜名古屋の所要時間は約2時間40分、運賃は学割で2600円。
- 神戸・大阪・京都から新快速に乗り、米原で乗り換え。米原からは大垣行き普通列車で関ヶ原を超える。
この区間が2両編成だったりして、 座れないと地味にしんどい。途中駅でのお客の乗り降りも少ないし…。18きっぷシーズンは要注意。
- 基本的に4両以上になった代わりに2扉車だらけになったので、立つ場合は位置が悪いと…。
- 大垣からはまた新快速に乗り換え。この列車は岐阜・名古屋を通って、豊橋まで行ける。
関西から高速バス †
神戸〜大阪〜名古屋は「名神ハイウェイバス」があり、三宮から学割2640円、大阪からは学割2320円。所要時間は3時間〜3時間半。
東京 †
大阪や名古屋に行く場合を参考にして、いろんな手が考えられます。大阪から高速バスに乗るのも良いと思います。
鉄道 †
青春18きっぷシーズンであれば、1日かけて普通列車を乗り継いで東京に行くのもなかなかオツなもの。
…時間がかかりすぎて就活にはとても使えないが、松山〜東京が2300円で済む!
- 始発で出て、その日のうちに着く場合
- 松山6:01発〜東京23:16着 (詳細は略
- ※食事時間などでもう少し余裕が欲しい。一部区間で特急を使うなど工夫が必要と思われる。
- ちなみに、実践した者は居ない。
- 大垣・名古屋〜東京で夜行列車を使う場合(おすすめ)
青春18きっぷシーズンに大垣〜東京で運転される「ムーンライトながら」を利用すれば、旅はずっと楽になる。
- 松山11:55発〜大垣22:30着/22:49発〜東京5:05着
- ただし「ムーンライトながら」が全車指定席のため、指定券を確保できることが前提。
- 姫路〜大阪あたりで夕食を取る時間を考慮し、もう1便早めることが望ましい。
- 途中で日付をまたぐため、18きっぷは2日分(4600円)が必要となる。
高速バス †
伊予鉄バスは新宿行き、JRバスは高松を経由して東京駅・新木場行きの夜行高速バスを運行中。
- 運賃は学割9600円(たぶん)。
- JRバスのネット予約サイトでは、クレジットカード購入割引(約2%、他割引との重複適用可)や、2週間前までの早期購入による割引(約15%引)がある。
- JRバスは都内JR線の2日間フリー切符とのセットもある。こちらは+500円となり、学割10100円。便利だが、これは窓口での購入に限られる(席の予約をネットで行い、窓口で購入するのはOK)。
- 東京到着後に、1日有効の「都区内パス」を駅の窓口で単独で購入することも可能。730円。
航空機 †
「旅割」などの割引を使えば、11000円程度〜2万円未満で飛行機に乗れる場合もある。
航空機も事前に予定が立てられて早期予約ができるのなら、選択肢に入ってくるのでチェックをお忘れ無く。