プログラミングにおいて、扱われるデータを一時的に保存しておかなければなりません。
プログラム上で、必要な時にデータを自由に利用できるよう、データの記憶領域に任意の名前を与えて管理できるようにしたものを変数といいます。
変数を利用するためには、プログラム上で名前を宣言する必要があります。
Processingにおいて変数の宣言方法は以下のようになります。
型 変数名;
利用するデータによって宣言の仕方が変わります。
Processingには多くのデータ型があります。よく使われる基本的な方は以下のものがあります。
名前 | 扱うデータ | 値の範囲 |
int | 整数 | -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647 |
float | 浮動小数点数 | -3.40282347E+38 ~ 3.40282347E+38 |
boolean | 論理値 | true または false |
char | 文字(1文字) | A~z、0~9、記号 |
String | 文字列 | 日本語を含むあらゆる文字 |
color | 色 | color()関数を参照 |
PImage | 画像 | PNG、JPG、GIF |