Processing講座 第二回 †変数 †プログラミングにおいて、扱われるデータを一時的に保存しておかなければなりません。 Processingにおいて変数の宣言方法は以下のようになります。 型 変数名; 型 †利用するデータによって宣言の仕方が変わります。
同じ数値を扱う型でも様々な型があります。用途に応じた型の使い分けが大切です。 代入 †宣言した変数に対して実際にデータを入れることを「代入」といいます。 変数名 = 値; これで変数の中身が値となります。代入操作は何回でも行うことができます。 変数と代入の使用例 †四角形の座標を指定 int x = 114; int y = 514; rect(x,y,8,10); ↓ 同じ座標に円を描く場合 ellipse(x,y,19,19); 算術演算 †変数の中身が数値ならば当然計算することも可能です。 Processingにおける四則演算は以下のようになっています。 int a,b,c; と宣言した時aとbの四則演算の結果をcに代入するならば //足し算 c = a + b; //引き算 c = a - b; //掛け算 c = a * b; //割り算 c = a / b; このように四則演算を行います。 算術演算子 †Processingで使える演算子は以下の通りです。
代入演算子 †代入演算子は自分自身の値を使って、自分自身を更新するということができます。 i = i + 1; という計算を行いたい場合、 i += 1; と書くことで同じ意味を示します。
比較演算子 †変数は別の変数や数字と比較することができます。結果が正しい場合は0以外、間違っている場合は0が値となります。
その他 †Processingを扱うにあたって知っておくべき関数 void setup(){ やりたい処理をここに書く } 連続して実行する関数 void draw(){ やりたい処理(ry } とりあえずこう書いておけばいいんだなと思っておいてください。 |